「第13回雄郡寮ガレージセール」開催される
平成29年5月29日(月)の愛媛新聞に、「ガレージセールで交流 松山の更生保護施設」という見出しで、「地域住民に更生保護施設への理解を深めてもらおうと県更生保護会などは28日、松山市土居田の更生保護施設「雄郡寮」でガレージセールを開き、家族連れなどでにぎわった。/毎年開いており13回目。地元の雄新中学校吹奏楽部の演奏でスタート。寮生の就労受け入れ企業でつくる「寿会」や更生保護女性会、地域企業などが餅つきの実演販売や日用品のバザーなどを実施。寮生は来場者の車の誘導など運営に当たった。/松山刑務所や松山学園などの矯正施設も木製のタンスなどの作業品や野菜を出品し、多くの地元住民らが買い求めていた。/雄郡寮は刑務所を出所した人などが社会復帰を目指す施設。松田辰夫施設長は「更生には地域とのつながりが欠かせない。今後も地域を大切にし、施設への理解を広げていきたい」と話した。(藤村成悟)」という記事が掲載されました。
当日28日(日)は、絶好の五月晴れに恵まれ、午前9時30分から、多数の御来場者が見守る中、佐伯正夫愛媛県更生保護会理事長の挨拶に続いて、横田弘之愛媛県議会議員や山田浩司松山保護観察所長、近藤直子松山地区更生保護女性会会長による御祝辞が行われたほか、松尾和久 愛媛県議会議員、原俊司松山市議会副議長、岡雄也松山市議会議員、宇野ひろし松山市議会議員など多数の御来賓が御挨拶された後、地元の雄新中学校吹奏楽部60人による「恋音と雨空」、「この街で」などの演奏でオープニングしました。オープニング直後、塩崎恭久厚生労働大臣が御多忙の中をわざわざ御来場されたことから、会場はしばし大きなどよめきと感動の声々で包まれていました。同大臣は国民の目線に立って、平易な言葉で分かりやすく刑務所出所者等の立ち直りをみんなで支える明るい社会づくりについてお話され、多くの人々の共感を呼びました。