2017/12/28 木曜日

「平成29年度鶯会」開催される

Filed under: ブログ — admin @ 14:31:20

 

                    愛媛県更生保護会施設長 松田辰夫
 恒例の四国管内更生保護施設研修会「平成29年度鶯会」が,本年11月16日(木)・17日(金)の両日,今治市と瀬戸内海において,愛媛県更生保護会の企画及び運営の下に,盛大に開催されました。
 今回の研修会の開催地に今治市と瀬戸内海を選んだ理由については,昨年12月14日(水)に「再犯の防止等の推進に関する法律」(平成28年法律第104号)が施行されたことに伴い,今後,更生保護施設における更生保護事業や再犯防止的機能等が一段と重要性を重視されるに至ったことに鑑みて,昭和中期から後期にかけて,不世出の実業家として「日本の再建王」と呼ばれ全国的に名声を博する一方で,「更生保護制度は日本が世界に誇る文化である。」と標ぼうし,矯正及び更生保護の分野において今治市大西町にいわゆる「塀のない刑務所」として大井造船作業場(松山刑務所所管)を創設した(昭和36年9月)ほか,松山市土居田町における愛媛県更生保護会の設立(平成8年4月)とその発展に大きな貢献をされた故坪内寿夫氏(大正3年愛媛県伊予郡松前町生まれ。平成11年死去。)の活動の功績と実績を今治の地に訪ね,その燃ゆるがごとき熱情を直接,間接に実感してもらうこと目的としたことです。このことは,具体的には,大井造船作業場長等による「大井造船作業場の管理・運営の状況」についての研修を受けた後,株式会社新来島どっく大西工場内の端から端までを見学したほか,故坪内寿夫氏が造船事業を精力的に展開した,美しく晴れ渡った瀬戸内海とその島々の風景地を見物するために,しまなみ海道でのサイクリングや亀老山からの展望をするなどの方法で行われました。
 今回の研修会に参加した全員が,故坪内寿夫氏についての理解を深め,その熱情に触発され,その功績等に感銘を受けて,本来の更生保護とは何かを再認識する絶好の機会となったことがうかがわれるなどの,大きな成果を挙げることができたものと考えています。
 それとともに,今回の研修会を通じて,四国管内更生保護施設のそれぞれの運営や活動の更なる発展に貢献することができれば幸いです。
 なお,参加者数は,香川県の讃岐修斉会が4人,徳島県の徳島自立会が6人,高知県の高坂寮が2人,愛媛県の愛媛県更生保護会が8人の合計20人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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